良い靴の選び方

ロビンフット靴店

良い靴の選び方


日本人は、欧米諸国に比べて、自分の足の健康に無関心です。


健康に良い靴

足の眼鏡といわれる靴の中敷き(足底板)


ウォーキングに適した靴とは?

靴はウォーキングの大切な要素です。 選び方や履き方を間違えるとかえって足に負担がかかります。 以下のような点に注意しましょう。

  1. つま先に最低1cmの余裕(捨て寸)を
    つま先に1.0~1.5cmくらい捨て寸のある靴を選びます。靴の前に余裕がないと、 足を蹴り出す時、ゆび先が前に伸び、靴に当って圧迫されます。
  2. ひも(またはマジックベルト)の靴が基本。
    かかとを靴の後ろにしっかりつけ、つま先に近い前の方からきつめにしっかり締めます。
  3. ソフト過ぎない靴
    靴底全体がフニュッと軟らかいものはかえって疲れます。 むしろ、靴底が硬めで、ゆびのつけ根の部分だけが曲がるものがよいですね。 さらに、かかと周りが固く、しっかりしたものを選びましょう。
  4. 軽量は考えもの
    軽いこと=疲れないと思われがちですが、実は逆です。 ウォーキングは、いわば振り子運動。 軽量なものよりもむしろ、少し重めの方が疲れにくいのです。


正しい履き方、3つのポイント

靴をゆるゆるにして履くと、足にも体にも良くありません。 足に合った靴をキッチリ履くと、足の機能を補助してくれます。

  1. 甲のひもやマジックベルト(ベルクロ)を充分にゆるめて足を入れ、 つま先を30度位上げ、足のカカトを靴のカカトに(意識して)ぴたっと合わせる。
    (足のカカトが靴のカカトに包まれているのを感じて)
  2. 靴のサイズを選ぶときは、捨て寸(つま先の隙間)を1.0~1.5cm取る。
  3. 甲のひもかマジックベルトを、隙間がないよう、痛い一歩手前まできつく締める。 カカト部分は大切な構造なので、カカトをつぶしてしまうと、その機能がだいなしになります。

かかとトントン。靴のカカトに足をピタッと付けます。

つま先には1.0~1.5cmの捨て寸を

つま先を上げて前の方からひもをきつく締めます。

正しい歩き方・カカトから着地して歩く

靴が決まれば、次は歩き方。かかとからの着地がポイントです。 頭を少し上向きに胸を張って歩くと、自然に膝が伸び、かかとから着地することができます。

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足の形に近いつま先の広い靴


足がズレない機能を


足がズレないパンプス

体重を支える硬い芯



足に良くない、ねじれてしまう軽くて軟らかな靴

足に良い、カカトや底に芯の入った靴。
ゆびのつけ根部分だけ屈曲する

靴で改善も可能です



外反母趾に正しく対応する靴


合わない靴への、足の防衛反応


足のアーチのトラブル


中敷きや靴底で足もとを固めます


足の負担を少なくします


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