靴の正しいお手入れ 8
《 靴の保管は 》

高温多湿な日本の夏は、靴にもカビが発生しやすく、カビ対策が必要です。


1.靴の保管には開放型の棚か布袋が適します。戸付きの下駄箱でしたら、棚板を金アミやスノコ状のものに変えたり、時々戸を空けて換気しましょう。 普通の靴箱は通気性が無いので、使う場合は箱に換気の穴を開けましょう。

2.ブーツやサンダル、冠婚葬祭用など長期保存する靴は、靴を磨いた後、除菌消臭スプレーをかけ、靴箱に入れる場合は箱に乾燥剤を入れます。木製シュートリーを使うと、ある程度は湿気を取ってくれます。

3.靴箱にしまう時は薄紙に片足ずつくるみ、底を外側に、左右の前後を交互にして収めます。 ロングブーツはブーツキーパーを入れ、立てた状態で保管します。折るとシワが出来、元に戻りません。

4.カビが出てしまった靴は、内部にもカビがあります。 布でカビをふき取り、カビ除去&防カビ剤(モゥブレイ・モールドクリーナー)をスプレーし、風通しの良い日陰で1週間程放置します。 その間、2〜3日おきにスプレーをすればより効果的です。その後、皮革の素材に合ったお手入れをして終了。カビをふき取った布は流用せず、直ぐ処分しましょう。

※ 最近、多くの靴に使われているポリウレタンの底は、軽くて丈夫で滑りにくいのですが、素材の性質上、加水分解という経年劣化が起こります。冠婚葬祭用として保存していた紳士靴が、履いて出かけているうちに、靴底がボロボロにくずれ落ちてしまったということも経年劣化が原因です。


1.雨に濡れたら
2.普通のお手入れ
3.ラナパーの簡単お手入れ
4.防水する時は
5.スエードやヌバックは
6.エナメルは
7.スニーカーや学校の上履きは
8.靴の保管は

*.靴のお手入れは

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