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靴が足に合わないということ

靴を何足買っても足に合わないという方がたくさんいらっしゃいます。 また、シューフィッターに足を測ってもらい、23cmのE だと言われ、 選んでもらって買ったのに足が痛いという方や、オーダーで作ったのに具合が悪いという方までいらっしゃいます、 どうしてそんなことになるのでしょう?

  靴の歴史はファッションの歴史。これまでの靴はつま先を細くするという美の共通認識で作られている


ポンパドゥール夫人(18C)
靴には本来、足を守り歩行を助けるという目的があります。同時に、足もとを美しくみせるというファッションの役割もあります。実は靴の歴史はファッションの歴史で、これまでの靴は足もとをスッキリ見せるよう、つま先をシャープに細く作ってきました。
 デパートの靴売り場に行くと、つま先の尖ったハイヒールが美を競っています。ほとんどの靴はそこまで尖っていないにしても、太いと思われているスニーカーやウォーキングシューズでさえ、つま先の形は足の形ほど広くありません。それが、いつのまにか出来あがっていた美の共通認識なのです。

  足の形はつま先が広い
ところで人間の足はどんな形をしているでしょう?足は生まれたばかりの赤ちゃんの足のように、つま先が扇状に広がっているのが健康で自然な形です。それなら美の共通認識で作られている、つま先がシャープで細い靴は、足の形に反し、足に合わないのではないでしょうか?
 いくら23cmのE という規格の靴を買っても、つま先が細ければ、足は痛いのではないでしょうか?オーダーで靴をあつらえても、足の形に反したデザインの靴であれば、目は喜んでも、足は喜ばないのではないでしょうか?そのことに気づかないと、何足靴を買っても、足に合わないという落とし穴にはまってしまうのです。

  足に合う靴はつま先の広い靴
足に合う靴は人間の足の形通りに作られたつま先の広がった靴です。それ以外あり得ません。
 このことを日本で初めて指摘し、靴の美の転換を求めたのが、岡本太郎画伯でした。雑誌「通販生活」で、「つま先がシャープに尖っている靴がカッコイイなんて、とんでもない欺瞞だ。」と言い、人間本来の足の形をしたドイツの健康靴を 「これこそ美しい靴!」 と絶賛しました。
 その後、地球環境や健康を尊ぶ時代になり、ファッションの世界もナチュラルでヘルシーなものを指向するようになりました。それに伴い、靴も自然な足型をしたドイツの健康靴を「かわいい」と言う人が増え、靴の新しい美の共通認識が生まれようとしています。

  足に合う靴も、合わない靴も、履き分けておしゃれを楽しむ
健康時代のおしゃれは、日常的には足に合うつま先の広い靴をカジュアルに履きこなし、ドレスやスーツで着飾る時は、エレガントなつま先の尖った靴を、なるべく短時間で履くといった、「足に合う靴」と「合わない靴」を、TPOに応じて履き分けることが大切です。「合わない靴」も、自覚を持って履きましょう。



日本の靴が今すごい

パンプスは女性のおしゃれのために欠くことのできない靴です。 けれども、ヒールを高くし、つま先を細く作るため、足に負担がかかります。 地球環境や健康を尊ぶ時代、ニューヨークの通勤の女性が、スーツ姿にパンプスではなく、 スニーカーを履くというのはわからないでもありませんが、わたしたち日本人は違和感を覚えます。
そんな中、世界のファッションをリードする東京で、スーツにもスカートにも似合う、 スニーカーのような履き心地の靴が発表されました。

  日本初、第3のカジュアルシューズ
下の靴は、最近のバレリーナシューズの流行が、機能的に深化して出来上がった靴です。 靴底には足の裏から骨格を支える「アーチサポート中敷き」まで入っています。 古くはベルバラやリセエンヌ、新しくは日本のアニメ文化の「かわいい」のエキスを感じます。 カジュアルでありながらエレガントに履ける第3の靴として、 東京が世界に発信しています。
AMS
AMS15323
shu2
shu2 C-126

  日本はとうとう健康靴の機能を組み込んだパンプスまで作ってしまった
下の靴は、冠婚葬祭や就活、仕事でも長時間履ける足の健康を守るパンプスです。 日本人は、世界の文化を吸収し、融合発展させることに優れています。 靴もイタリアの技術とファッションに、ドイツの足の解剖学的医学的技術を 組み込んだパンプスを作ることに成功しました。
左のワンベルトの靴は、イタリアの特別の革を使って仕立てています。 右の靴はドイツの整形外科靴技術をもとに、 日本人用に特別に開発された中敷きが入っています。

フィールフルトゥ
VH3900
サルク
SA1004


きちんとした靴をきちんと売りたい

「この靴だけは履き心地がいいの。こんな靴、お宅にもありますか?」 と 軽くて柔らかな靴をお履きになって、ご来店のお客様がいらっしゃいます。
  「お膝の具合はいかがですか?」 と尋ねると、「最近、歳のせいで痛いの。」とおっしゃいます。
  手で持って軽くて柔らかな靴は、靴底やカカトに芯が入っておらず、 足の骨格を支える力が無く、足や膝・腰を痛める危険性があります。まさに骨抜きの靴なのです。
  ところが、そんな靴ほど足触りが良く、足に合っていて楽と勘違いされ、良く売れます。 足や膝に悪い影響が出ても、靴のせいとは思われないようです。

  靴の本質を踏み外した受け狙いの靴がよく売れる
量販店やチェーン店が台頭し、効率で靴を売る時代になりました。 靴の芯を抜くと、靴が安く作れ、しかもお客様が喜ぶとなれば、 靴作りはそういう方向へ流れてしまいます。 心あるメーカーや専門店は、心を痛めています。 特に高齢者や足に問題のある方が、そういう靴を履いたのでは、 ますます足や膝・腰を痛めてしまいます。
正しい靴の選び方、履き方、歩き方を知っていただき、健康で快適に歩き続けられる
靴を、いつまでも売り続けていきたい
それが当店の願いです。不況は続き、 ますます、いい加減な靴が増えて行くと思いますが、 当店は安くてもきちんとした靴を揃え、 (こんな世の中ですので、つい安い靴に目が向いてしまいがちなのです)
本当にいい靴は値段も高くなりますが、 できる限りお安くご提供できるよう頑張ってまいります。
  



本当に足に合う靴の時代がやってきた

これまでの靴はつま先をシャープに細くすることで美を表現してきました。 人間の足はつま先が広いので、それでは足に合いません。 広いと思われているスニーカーやウォーキングシューズも つま先の形は足の形ほど広くありません。 そんな中で、20世紀に入り、ドイツで人間の自然な足の形状に沿った 本当に足に合う靴が作られました。

  日本初、日本人のための本当に足に合う靴「ショットシューズ」
そのドイツの靴を日本に初めて紹介したのは神戸在住のドイツ人、 アリス・クリスチャン女史でした。
彼女のもとにドイツの若きオーソペディ・シュー・マイスター (整形外科靴マイスター)のカール・ハインツ・ショット氏が来日し、 その後、彼が名古屋の「足と靴の科学研究所(清水昌一所長)」で、 9千人の足を測定し、作り上げたのが「ショットシューズ」です。
足の裏から骨格を支える足底板中敷きを内蔵し、カリフォルニアプラット製法という 繊細で手間のかかる製法で作られたこの靴は、足の裏に靴がぴったり吸いつき、 まるで裸足のような履き心地です。
ショット
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ショット
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  おしゃれ靴として履けるフットライフヤマモトの「ベッサー」
日本にドイツの靴が数多く輸入されるようになった現在、 日本人ならではの感性にこだわり続ける靴のスペシャリストがいます。 フットライフヤマモトの山本修二さんです。
彼はドイツの先進的な靴に感銘を受け、 日本のコンフォートシューズ(快適に履ける靴)の レベルをドイツ並に引き上げようと試行錯誤を繰り返し、 「ベッサー」という ウォーキングシューズを完成させました。
この靴は、お出かけにエレガントに履けるおしゃれ靴と大評判で、 「通販生活」にも取り上げられています。
ベッサー
ベッサーB-83ガレット


ベッサー
ベッサー0640


ウォーキングシューズ

当店の扱うスポーツブランドのスニーカーと、ウォーキングシューズをご紹介します。
  たまごを落としても割れないパワークッションの「ヨネックス」  
写真はヨネックスの真骨頂といえる靴。足を入れた瞬間、癒されます。 筋力の弱い方も、この靴でウォーキングを始めると楽しく歩け、距離が伸びます。 ヨネックス
婦人用LC37 \15,120
ヨネックス
紳士用MC37 \15,120



  ウォーキングシューズの本道 「ミズノ」   
ちょっとおしゃれに履けるLD40Wがシティー用としておすすめ。
ミズノの靴は履いた瞬間、固い感じがするという人がいますが、 靴は足触りで判断してはいけません。 中底にミズノウェーブという波状のプレートが入り、 体重をしっかり支え、長時間履いても疲れません。
ミズノ
LD40WSW \17,280


※ ご紹介の靴は、靴の機能は良いのですが、中敷きの機能が弱いため、 ドイツの高機能中敷きに交換することをおすすめします。
なお、中敷きは靴の機能が良くなければ威力を発揮しません。 どんな靴にも入れればいいという訳ではありません。
ペダック
独ペダック社
「アウトドア」 \2,268
アナトミカルフットベッド

「アナトミカルフットベッド」 \7,344

日本の足と靴の問題性 NPO法人靴総合技術研究所渡辺好庸

  現代日本人にとっての足と靴
 靴は中世以来のヨーロッパの地域歴史性にそって改良完成された履物で、 日本を含めた高温多湿のアジアモンスーン地域で生み出される履物ではなく、歩行の様式も裸足、 あるいは草履・下駄でのアジアの歩行様式と異なる。

 近代化以前の日本人は外出時も草履や下駄という裸足に近い履物で、足は常に解放された状態であった。 歩行も裸足歩行の延長で、履物が「歩行のための道具」 と認識されることは無く、「外出時の足の覆い」 以上のものではなかった。

 明治以降、日本でも特定階層で靴は日用品となったが、靴履きの室内生活は皇室を除いて定着せず、 靴と草履・下駄の併用が一般的だった。

 明治初期に靴製造職人は東京だけで約300人いたが、靴の普及は軍靴からで、 1880年代に製靴用のミシンや機械が輸入されて量産体制が整い、生産が飛躍的に拡大した。

 歩行様式も軍と共に学校教育で導入されたが、欧州の歩行とは異なってしまった。 靴の履き方も無視され、軍では「靴が足に合わなかったら、足を靴に合わせろ」 とも言われた。

 アメリカから伝わったゴム靴も、神戸で発展し、1930年代にはアジア向け輸出が増え、 月星・アサヒなど久留米の大手足袋メーカーが新設備による地下足袋・ゴム靴・布靴の量産をはじめ、全国に普及していった。

 しかし、オーダーで手造りする注文革靴とは違い、歩行具としての機能性はさほど考慮せずに供給され、 靴に適合した履き方、歩行様式も意識されず、「外出時の足の覆い」 としてしか理解されなかった。
 その後、ケミカルシューズやゴム底革靴も大量供給されるようになり、 歩行具として不合理な「軽い靴」や「柔らかい靴」のニーズも増え、 歩行具としての機能性を有する革靴は、高価格とデザイン性の乏しさで、 一般既成靴に駆逐され、特殊な高級靴として残存するに至った。

 その結果、1980年代に足部疾患が急増し、靴との関連から整形外科医等により「靴医学会」が立ち上げられ、 1990年代には「足と靴の問題性」 が社会的関心を持たれるようになった。
 現在も、ほとんどの人が「足と靴と歩行様式の不適合」 で、足部疾患・障碍を抱えているが、 その原因の除去も直接的対処も満足に出来ていない。低年齢化も進行し、子供に外反母趾が増加している。


外反母趾       踵骨外反       踵骨内反

  ドイツ整形外科靴技術の意義
 欧米では足と靴の歩行の特徴に則した靴が伝統的に開発・供給されてきたが、 独自に認識と技術を深めたのがドイツで、第一次世界大戦で負傷した足部障碍者の 社会復帰の為の靴の研究が本格的に開始され、1937年に整形外科靴技術者 (オーソペディ・シューマッハ・マイスター)という専門職制度が制定された。
 以後、医療・福祉技術として発展し、「解剖学・生理学・病理学等の医学的裏付けをもった製靴技術」 として確立した。

 ドイツではその整形外科靴技術を踏まえて開発された靴が一般化し、「足の健康を考えた靴ならドイツ靴」 という国際常識も生まれた。 「足の疾患・障碍による歩行困難に対しては、まず歩行具としての靴で対処する」 というのが欧州の共通認識である。

 ドイツの子供の定期検診は股関節・脚長差・足の変形(内反外反・扁平足等)などのチェックも行われ、 子供の躾や教育には、靴の履き方・歩き方・足部の成長を促す運動が取り入れられている。

《 Kinderuntersuchungsheft(子供手帳) 》
小学校入学までに9回の検診がある
 日本で全国民的に蔓延する「足と靴と歩行様式の不適合による足部疾患・障碍」 には、そのドイツ整形外科靴技術の導入が必須で、 技術者や技術教育者の創出、歩行指導まで、長期的に進めねばならない。

 全国の保健福祉活動の中に足と靴の専門技術者が配置され、 新生児の足から高齢者の足まで、足に障碍のある人にもない人にも、最善の対処が保証される。そんな社会の実現が望まれる。
(福岡県立大学・福祉用具研究会・研究報告より抜粋)



ロビンフット靴店は、足を見させていただき、靴合わせをして、販売しております。
ロビンちゃん  足と靴のことなら何でもお気軽にご相談ください。
 営業時間10:00〜19:00 水曜定休(祝・休日の場合は営業)
  「日本整形靴技術協会」会員 NPO法人「靴総合技術研究所」役員
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