良い靴の選び方7

パンプスの選び方

●足がズレない機能を

パンプスはつま先が細くヒールがあるため、長時間履くと足だけでなく体調もおかしくなります。

近年、欧米先進国ではタバコ撲滅運動とともに、パンプスも健康を害する「足もとのタバコ」と認識されるようになり、特別ドレスアップした社交の場以外履かれなくなりつつあります。
ニューヨークの通勤の女性が、スーツにスニーカーといういでたちなのはそのためです。

足が痛いといってパンプスをオーダーで作る人がいますが、足が痛くならない方法は、パノプスを脱ぐ以外ありません。

パンプスに履き心地を求めるなら、いかに靴の中で足がズレないかの機能を追求するべきです。それにはひもやベルト付きのものが一番です。

ヒールは低いほど楽で、靴の形状も足の形状に近いものほど疲れません。というわけで、パンプスに履き心地を求めるとデザインが制限されてしまいます。


1.足の健康について
2.靴の選び方と正しい歩き方
3.子どもの足と靴
4.足のトラブル解消法
5.TPOによる靴の履き分け
6.軽くて柔らかい靴
7.パンプスの選び方
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